「動物性」「海洋性」と2つある。
動物性は、牛・豚・鳥。熱に強く加工しやすい特徴から最も多い原材料。皮(真皮層)はⅠ型と分類され最高品質のものが精製できます。特に牛の皮 (真皮層)は吸収性が高く良質とされています。さまざまな問題があったが、現時点では市場に出回るには非常に厳しい基準をクリアしなければならず、より安 全性が認められているとも考えられます。(牛の皮は、世界保健機構や厚生労働省の通知(平成16年2月18日)でBSEに感染しない組織に分類されている ようです)
海洋性は、魚のうろこ・ひれ・皮・骨など。動物性と比べ安全性が高く、臭いも出にくいという特徴があるが、熱に弱く製造過程で熱処理をすると分子構造が壊れやすいという欠点があるのです。魚はウロコが主体なのでカルシウムを多く含んでいるのが難点。
加水分解低温処理製法では、製造期間に60日~90日間をも費やし純度の高い製品を丁寧に作り上げる。【冷水で分解する工程→アルカリで殺菌処理 する工程→高分子から酵素分解により低分子化処理→完成】この間約90日。製造期間が長く丁寧な処理のためコストもかかるが、この手間をおしまないことで 無味・無臭・熱に強い高純度のものが出来上がるのです。
煮出し製法や熱処理加工製法は、3~4日で製造できるので安いコストで大量に生産できるため一般的にこの製法で生産されている製品が多い。しか し、煮出し製法などの熱処理加工によるものは、ゼラチンであり、ゼラチンをペプチド化する方法なので、製造コストはかからないが体内への吸収率が悪くなり効果は期待できない。これは分子が大きいため吸収が悪くなるためである。
また、製造技術が良くないために精製が悪く独特の臭いが残る場合がある。
良質なまま成分を抽出するには、低温加水分解法によるしかないそうです。
煮出し製法など熱処理した簡単な精製法によるものは、一般的なゼラチンになってしまいます。このゼラチンをさらにペプチド化する方法が煮出し法ですが、体内で再合成されるためのアミノ酸配列が違うため、再合成される量が少なくなるので純度の低いものといえます。
加水分解されたものは、「ヒドロキシプロリン」というアミノ酸が含まれていて、これが含まれていないものは全てゼラチンで効果は期待できないのが実状です。
“コラーゲンペプチド(ゼラチン由来)”と書かれている製品がありますが、それらは全てゼラチンですのでよく確認しましょう。
たんぱく質には10万種類あるといわれ、アミノ酸が鎖状につながった分子のことです。
体内のたんぱく質がこのアミノ酸によって分解され、再合成されるのです。
このアミノ酸には、必須アミノ酸9種類・非必須アミノ酸11種類の計20種類があります。体内で再合成するためには必要不可欠なものです。
基本的に、グリシン・プロリン・ヒドロキシプロリンの順番で構成されていて、なおかつ含有比率の高いものは製品として最高品質です。
ゼラチン由来のほとんどが、このグリシン・プロリン・ヒドロキシプロリンのアミノ酸組成・含有比率が違っており、結果体内での吸収も悪くなるのです。
また、アミノ酸が18種類以上含まれているものは良品といえます。特に、ヒドロキシプロリン・ヒドロキシリジンなどのアミノ酸を含んでいるかチェックしましょう。含まれていないものはゼラチンです。
ハッキリと成分表を明記している製品を選びましょう。
分子量の明記をされているもの、特に低分子がいいでしょう。分子が小さいほど体内への吸収がよく良質であるといわれています。
豚足・豚骨スープ・軟骨・牛筋などは、30万の高分子。体に吸収されやすくするためにこれを酵素分解・精製をして1万分子以下に下げると低分子化されたことになります。しかし、さらに3千分子以下まで低分子化されたものもあり、これこそ高純度といっていいでしょうね。
10数種類のの型があるといわれています。そのなかでも、Ⅰ型・Ⅱ型・Ⅲ型が最高のものとされています。
一番人間の体内に多いのがⅠ型で、ありとあらゆる箇所に存在しています。皮膚の90%をも占めています。ですから美肌効果にはⅠ型を摂るのが良いそうです。
Ⅱ型は、主に関節の軟骨に多く含まれています。関節痛などの予防・改善など健康食品に多く使われることが多いです。
Ⅲ型は、皮膚や血管、女性の子宮などに存在していますので、女性が積極的に摂ることで効果が期待できます。
価格が安い製品は要注意です。
良質な原材料で丁寧な製造工程をされた製品は、価格も高くなるのは当然だと私は思います。
価格を安くするために一番大切な製造コストを下げ、質の良くない熱処理加工によって精製が悪く、強い臭いのある吸収率の悪い製品もあるのですよ。
海外から輸入されてくる製品にも、成分表記の偽造や、異なる成分で量をかさ上げしたり臭いを消したり・・・と悪質な製品もあるのでご注意を!